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日常

2010年02月04日21:25

■一区切り

2週間近く一人で取り組んできた機能改修が今朝本番リリースを迎えた。

途中、俺のコーディング力の非力さから問題にブチ当たり納期が若干遅れたものの
上司のお陰でお客様と調整入れてもらい、何とかリリースまでこぎつけた。


連日23時頃まで残業し、終電近い電車で帰宅する日々が続き、精神的にかなりキツかった。
終わった時は、達成した喜びよりも自分のせいで遅れたことが悔しかったし、
スキルが無い自分に腹が立った。

無事、動くプログラムをリリース出来たところでそれは「当然」なのだ。
プロとしてやっているのだから。

恥ずかしい話だが、製造に入るまでStruts1.3のstrtus-config.xmlの書き方や
画面遷移の仕組みまで全く知らなかった。
既存のドキュメントにはそんな技術的なことは一切触れられていなかった。
今自分がいじっているプログラムがStrutsというフレームワークを使っていることも
知らなかった。
誰も教えてはくれなかった。

そんなレベルだったので休日返上でStrutsとやらを勉強し、何とかやり遂げた。


今回の件でStrutsの知識はかなりついたし、
次同じことやるときは問題なく出来る確証はついた。
自分にとっては大きなプラスだと思っている。

ぶっちゃけStrutsは設定こそめんどくさいが、一度設定しちまえばあとはかなりラク出来る。
他のフレームワークは使ったことはないが、今回使った限りでは使い易いと感じた。



しかし、仕事なんだから自分の力で何とかしなきゃいけないのは当然なのだが、
それだとしても、もう少し自分のスキルを考えて仕事を振って欲しいと思う。

それでなくても、「今度こういう仕事をするからこういう勉強をしとけ」ぐらいは
教えて欲しかった、というのすら甘えなんだろうか。


いきなり概要設計だけ渡されて「コレ作れ」と言うのならば、そのくらいは
教えてもらわんと、スキルが必要な製造で詰まるのは自明の理じゃないのか。

もっとも、自分で早い段階でソース読み込んで出来るか出きないかを判断する必要が
あったのは事実で、時間的余裕が無いこともあって、概要やって詳細やって
テスト設計まで書いたところですぐ製造に入ったのは自分の過失だと思ってる。
早い段階でソース読んで、出来るか出きないかの判断をつけるべきだった。
その点は次回以降の反省点として大いに活かしたい。


でも何と言うか・・
グループ内で俺ひとり別の案件に回されてるのはどういう了見なんだろう。

信頼されてんのか、それとも逆なのか。
今日みたいに、自分の周りは全員外出してて、自分の島で俺一人だけ自席で作業してると
たまにそういうことを考える。