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日常

時間の使い方の整理

1日が60時間ぐらいあればいいのに

最近そんなことを考える。やるべき事、やりたい事が多すぎて時間が足りなくなってきた。

その場合、当然「やることリスト」の対象からドロップアウトされるのは「やりたい事」である。
元々自分はマンドリンオーケストラでの活動とか、バイクとか、色々と変な趣味があって週末はそれらにどっぷり時間を宛てていたのだが、最近は週末の時間が仕事に充てられるようになった。平日も入社当初よりもずっと帰宅が遅くなった。
この辺のジレンマは社会人なら誰もが抱える事だろうが、どうしても仕事をしていれば仕事が時間の使い方において最優先事項になる。夜21時から打ち合わせが入っていれば例え自分にタスクが残っていなくて早く帰りたくても会社に残っていなくてはいけないし、打ち合わせが23時まで長引けば帰宅するのは日付が変わってからになる。帰ったら寝て、すぐまた朝が来て会社に向かう。
でも、それがイヤな訳じゃない。今の仕事は楽しいし、職場の人と関係ない雑談をしていて帰宅が遅くなるケースだってある。それぐらい楽しい。
ただ、それはその場にいる時だけだ。帰宅中の電車内で、今週末にマンドリンオーケストラの練習があるけど全然練習できてない、ソレ以前にギターに触れていない、という罪悪感に苛まれる。twitter画像をバイクにしているくせに全然乗れてないバイクに対しても罪悪感を感じる。過去にプライベートで関わっていたとあるプロジェクトに仕事の多忙が理由で戦線離脱したことが今でも惜しいと感じてしまう。まだローカルのPCに眠ったままのとあるサービスをリリースできていないのも、railsの習得が一向に進まないのも。挙げればキリが無い。

薄々、棚卸が必要だと思うようになった。対外的な迷惑を考えても、自分の精神衛生を考えても。
思い切ってマンドリンオーケストラの方は8月に予定していた定期公演の参加を諦めた。バイクもバッテリーだけ充電器につないで多忙な時期が過ぎるまで乗らないことにした。
幸い、マンドリンオーケストラの方は、それなりに人数はいるパートだったので俺が抜けてもそこまで影響はないだろう。かつてギターパートが自分含めて2人だけで自分がトップをやった演奏会があるが、ああいう状況だったらどうなっていたのだろう。ちょっとどころか大分怖い。

先日、今後の予定が発表された。今後2ヶ月はかなり忙しくなるだろう。でも自分を苛む問題は出来うる範囲で取り払ったつもりなので、仕事に集中できると思う。
で、もし時間が取れる土日が取れたなら、その時はバイクにも乗るし最近興味を持って学び始めたドメイン駆動開発の本も読めるだろう。夏休みは恐らく8月下旬から9月には取れるからそしたら前から行きたかった東北ツーリングに行こう。

それはまでは色んなことを中断して、仕事に集中する。色々と使ったことのないミドルウェアをいじることになったのでその辺で得られるものがあるといいなと思う。