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プログラミングのこととかポエムとか

ロールモデル

もう年も年でアラサーで、なんか小さなチームのリーダーとかやってるせいで社内ではワカモノという感じも薄れつつあり、上司と話をすれば「お前は何がしたいんだ」と問い詰められる次第。そろそろ有象無象のエンジニアではいられなくなってきた訳だ。
しかし、そんなに周りから何がしたいか分からないように見えるのかね。

本音を吐露してしまえば、「何がしたい」も何も、

「やりたいのはwebサービスのネタを考えてコアを作れる伊藤直也みたいな人間になってサービスを成長させまくって沢山作りまくって、少しでもwebで人の役に立つことです。今はそれがが出来ないので、エンジニアとしてスキルを磨く一方で、マーケティングチームと一緒に仕事をする中でweb広告について研究したりGAの活用方法と数値のみかたを必死に勉強している所です」

になるのだが、

「要するになりたいのはマネージャーか?プロデューサーか?スペシャリストか?」

みたいなことを聞かれて、

いやいや分類できません、今の会社にもそういうロールモデルはおりません、目標にしたいエンジニアは伊藤直也です、っていう話になってしまい、「やっぱりこいつは何がしたいか分からない人間」と思われてしまうのではなかろうか。
そもそもweb屋なんてもともと色んなスキルセットが必要なのだから、SIみたいに役割やなりたい像みたいのを括ることが難しい。とりあえず、自分はエンジニアとして働いているのでITスペシャリストとでも言っておけばいいのか?ってなるとなんかもっと抽象的で分かりにくい。

当の本人たる俺だって上手く分類できないし、最近はグロースハッカーなんて言葉まで流行っているのでもっと分からなくなってきた。
例えば、前職の社長は一応営業なのに、フォトショやフラッシュでweb広告のクリエイティブを自分で直しちゃうような人だった。彼は一応営業上がりなのだが、デザンにめちゃくちゃこだわりがあって、丸ごとデザイン外注するよりこの人がワイヤー書いて仕上げだけ外注に出した方がはえぇんだろうなと思うことが多々あったり、なんか趣味でプログラミングしたいとか言ってる人だったり、なんか多彩な人だった。

自分の短いweb屋経験からいくと、そういう人がweb屋には多いし、ベンチャーにおいては人材が多様化してる方が強いと思うんだが、どうだろう。
ひとりひとりの役割が大きい訳で、ぱっと見て「ロールが分かりやすい人」よりは、何でもこなせる人の方が少ない人数でやる中では重要なことだと感じるし、会社としても多芸な人がいる方が面白いと思うんだけど、今自社の社内を見渡すと、大体の人が「俺はこれで飯を食ってるんだ」っていうコアを持ってる。だから、○○については誰それに聞けば詳しい、というぐらいになっている。一方、俺なんてのは特にそういうのはなく、たまにレコメンドの話とかPHPの話を聞かれるぐらいだ。今はGoogle Analyticsをいじりまくってるので数値の取り方とかについては聞かれるようになったけど、やっぱり器用貧乏という感じがしてしまう。

それなりに何をやらせても出来るが、何かに秀でてる訳じゃないのでどういうポジションに付けたら良いか分からない、というのが俺の上司の本音なのではないかと思うようになった。だからコアスキルを育てなければ、と考えているのだが、やはり何か特定のことに興味があるのではなく、最初に書いたように多方面に興味が向きまくってるせいでコアスキルが育ちにくい。良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽き症。

今は仮設を立てた上でのUIやサイトの速度改善等の修正によるKPI改善(いわゆるグロースハックってやつ)が面白くて、エンジニアよりはマーケの人と話をしてあーだこーだと議論してアイデアを出し合ってる時間が一番充実感を感じるし、自分でその修正を実装して、リリース後にを見て次の施策を考えるのが面白い。自分で直して自分で数値を見て検証する。

これが今のところ一番仕事としてはやりがいを感じてるので、しばらくこっち方面のスキルを伸ばしながら、自分の価値をどこに置いていくか考えていこうかなと思う。なんかまとまりがない文章になったけど、まぁ良い。とにかく一生懸命やろう。webは大好きだし。

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