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日常

健康面で気を付けていること

台風がいくつか過ぎ去ってようやく秋らしくなってきた気がする。
そのせいか身の回りでは体調を崩す人が多い。自分も微妙に体調が悪い日はたまにある。

20代の頃ならば何も考えていなくても体調は崩さないし、崩したとしてもすぐに治るから普段から気に掛けてはいなかった。しかし自分の場合、30歳になったのを境に、急に体調の治りが悪くなった。一度体調を崩すと同じ症状が最低2日は続く。頭痛、睡眠障害、異常なだるさ、消化器官の不調、あと典型的な風邪の症状。「あ、ヤバイな」と思った時にはそこから数えて最低2日は同じ症状が続くようになった。認めたくはないが、自分も老化という現象が自己主張をし始める年齢に来たのだなと思う。

これはいかんなと思って体調をようやく気遣うようになり、最近は周りが風邪引いたりしている中であっても体調を維持できている。備忘録として何に気を付けているか書き記しておきたい。

睡眠時間の確保

適切な睡眠時間については諸説あるが、自分は眠りが浅い日が多いのでその分時間でカバーできるように7時間半~8時間は寝るようにしている。具体的には23時ぐらいに寝て6時30分ぐらいに起きるのを標準としているが、コード書いてたり本読んでたりすると気が付くと日付を過ぎていることもあって、寝る時間はマチマチだったりする。それでも睡眠時間はできるだけ一定時間を確保できるように、なるべく早く寝ることに努めている。

睡眠時間よりも起床時間の方が重要だという話も読んだことがあるが、平日の1日を通してみると前日の睡眠時間が不十分だと明らかに日中に眠くなり、パフォーマンスが低下するため、どちらかと言えば睡眠時間の確保を優先していることが多い。

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運動する

とか言いつつ10月入ってから仕事の関係で一度もやってなかったりするのだが(よくない。。)、ジムで筋トレとジョギングを週1ぐらいでしている(た)。本当は毎日やった方がいいのだが、英語とか数学とかその他技術書読む時間を夜に確保したい関係でなかなか毎日は難しい状態である。

社会人になってから運動しなくなったという話以前に、そもそも大学入学以降は普段から全く運動などしていなかったのだが、30代になるとその弊害が顕著に出てくるらしい。なので30代になってから運動するのは結構必須っぽい気がする。*1運動の効果は言わずもがなだが、一番大きいのは体を動かすことでストレスが解消できる点だと思う。

この稼業は基本1日中座りっぱなしで、その上ストレスフルな状況に1日中晒されているので仕事終わりには相当ストレスが溜まっている状態になっていることが多い。
1日に受けた体と精神へのストレスはその日のうちに解消できるのが一番いいはずで、それを行う上で軽い運動をするのが一番効率がよいのではないだろうかということで、今後も続けていきたい所存。

野菜を意識して食べる

意識しないと肉ばかり食べてしまうので意識的に野菜を取るようにしている。

コンビニとかスーパーの出来上いのサラダばっか食べてて、本当はそれも添加物と残留農薬だらけであまり良くないんだろうなぁと思うが背に腹は代えられぬ。 一人暮らしなので個々に野菜買ってサラダ作っても食べきる前に野菜が傷む問題がどうしても解決しないので諦めている。

あとはまぁ添加物使ってないと主張する体に良さげな(オーガニックとかエスニックとかっていう冠詞がついた)店舗で食事をするとか。実際自分は週に1回はランチにサラダがやたら多いランチコースがあるアジア系料理のカフェで食事をしている。

あと野菜不足を補うためにベジールという野菜ジュースを定期購入して飲んでいる。これも効果があるかどうかは定かではないが一応飲み続けている。

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瞑想

サーチ・インサイド・ユアセルフを読んでから習慣的に瞑想をするようになったが、果たして体調にまで効果があるかはよく分かっていない。

しかし、1日にあった出来事を振り返るための時間を強制的に取れたり、高ぶった感情を鎮めるため(まぁ仕事でイライラしてると結構眠れないものである)という目的においてはかなり効果があると感じる。

イライラしたらなぜイライラしているかを考える

自分の体はどうもストレスに弱いらしく、ストレスフルな状況になると体調を崩しやすくなる傾向にあるようだ。 なので、ストレスを強く感じてるなーと思ったらなぜストレスを感じているのか?を考えるようにして、できるだけ明確にするようにしている。

やり方として、今不満に思っていることをeditorでも紙でもホワイトボードでも何でもいいので書き出してみて、それを眺めて根本の原因を突き詰めていく方法を取っている。大体10個ぐらい書き出せばまぁ何となく原因らしいものは見えてくるので、それは解決すべき問題かどうか、そもそも自分に解決できるのかどうか、どういうやり方で解決するか、というのを考える。

この作業の結果、具体的な解決策が見いだせればそれを実行するし、自分の力ではどうにもならんなと思ったらまぁ諦めてしまうことにしている。仕事のストレスの原因のうち殆どは後者で、どうしようもなく遠い所で発生している問題が、たまたま担当者として自分の所まで降りてきただけだなということがよくある。

自分をほめる

これもストレス緩和のための施策の一つだが、ほめるのである。31歳のおっさんが、自分を。考えただけで気持ち悪いだろう。

でも自分をほめられるのは自分だけなのである。仕事や趣味の活動で他人にほめられた経験なんて殆どない。誰かをほめたことはあるが、それによって相手が満足したかどうかは定かではない。しかし、自分であれば、自分の行動を検証した上で納得のいく評価ができる。その上で、よくやったなと思ったら自分で自分をほめても良い、ということにしている。

ここまで書き出してみて我ながら気持ち悪いことしてるなぁと思うが、実際そうでもしなければやっていけないし、自分を褒めて、例えば本を一冊買うことを許可するとかSteamでクソゲー一本買うのを許可するなんてのは安いもんである。 いくら社会のために仕事をしているという大義はあっても、それを感じられるのは本当に稀である。めちゃくちゃ大変なプロジェクトを何とか達成したとしても必ずしもそれが客観的な評価につながることは稀である。でも一方で、検証した上で自分なりに評価されてもいいと(もしくは評価されるべきでないと)判断することはできる。

自分の一番の理解者は自分なのであると思う。だから、ほめるべき仕事をしたなぁと思ったら自分で自分をほめてやることにしている。結局、歳を取れば取るほどポジティブに自分を明示的に評価してくれる他人がいなくなっていくのが人生というものなのだろうとも最近思うようになった。*2 ちなみにこんな本もあるらしい。まだ読んでないけど。

併せて読みたい

眠くならない飲み物の摂取の仕方が参考になった。

blog.satotaichi.info

*1:のでジム通いは再開したい

*2:ドラえもんも「大人ってかわいそうだね。自分より大きなものがいないもの。よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。」と言っていた。