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seri::diary

プログラミングのこととかポエムとか

Re: 気分が落ち込む原因と対策

前にやる気がでなくて困るという割とどうでもいいエントリーを書いた。

あれから3ヶ月ぐらい経ったのだが、最近また再発している感じがあって、gdgd色々考えながらイカになってインクを掛け合ったり年端もいかぬ(一部いってる)女性達を戦場に送り出すマネジメントの合間にかろうじて仕事をしているような状態である。しかし集中が続かなかったり、つまらないことにハマって時間を延々かけてしまうようなケースが増えていて過去の自分の開発スピードを知っているだけに非常にもどかしい気分に苛まされている。

何故やる気が出せないのかが分かれば苦労はしないのだが、Joel On Sofrwareにも数週間ぐらい何も出来ない時ってオレにもあるけどさ、とりあえず手を動かし始めれば何とかなるよというポエムがあるくらいなのでそこまで気にすることもないのかも知れないのだけれど。

現に5月いっぱいは元気だった。元気に仕事していた感あるし、自己評価的には生産性はまぁまぁ高い方だったと思う。それが6月に入って、右足首の剥離骨折とかいう、重症なのか継承なのか良くわからない診断をされてから家から一歩も出られなくなったのもそりゃ関係しているのだろうとは思う。

とは言え、もうプライベートに新しいgemを試してみるとか気になるossのソースを読んでみるとか技術書を読んでみるとか、前はよくやっていたことが全くできなくなっていていいよいよヤバみを感じ始めた。何も有意義な活動をする気が起きない。今日も午前中は病院に行ったが、午後はギター弾いたりイカになってインクの海を泳ぎ続けているうちに日が暮れてしまった。Code Completeもせっかくamazonのセールで半額ぐらいで買えたので早く読まないとと思いつつ「そんなん知ってるぜ…」みたいな内容が延々続いて読むモチベーションが続かない。復習もかねて最初から全部読んでるが、もしかしたらEffective Javaみたいに自分が興味のある章だけをつまみ食いするように読むのが正解だったのかも知れない。

とにかく足が治ったらまた外出しよう。人と会おう。全てはそこからだ。

自分にとっての射撃とは基本的に人と会って話をすることだ。

「人生って、大人になってからがやたら長い」を読んだ

きたみりゅうじさんと言えば、tech総研で連載していた「Dr.きたみりゅうじのIT業界勘違いクリニック」をよく読んでいたものだが、たまたまamazonでこの作者の本を検索したら偶然気になるタイトルの本を見つけたので読んでみた。

この本自体は、作者がSEを辞めてフリーランスになったり、子供が出来たりして人生の転機となる出来事が訪れた30代をどう過ごしてきたか、という感じの話を短篇集的にまとめた構成になっている。

タイトルだけ見ると自己啓発本っぽい臭いがするが、読んでみると身近に起きた出来事や考えたことを時系列順に書き綴っているので、作者のエッセイマンガといったところだろうか。あまり肩肘張らずに気軽に読めるのが良い。

それでいて内容はそれなりにシビアだったりする。フリーランスになってからの苦悩、配偶者の家族の死、子供が出来て起きた人生観の変化などなど。

自分はどの事例も経験したことがないのだけれど、いつか結婚するかも知れないし、身内の不幸がある可能性もないとは言えない。だから、「この先起きるかも知れない事例」として勉強のつもりで読んだ。

読んでいて思ったのは、この作者の場合だけかも知れないが、割と自分の考えとか価値観なんてのはちょっとした周囲の状況の変化で大きく変わるものなのだなということ。

作中では、フリーランスになって自分の力だけで仕事を得ることの難しさを知って仕事への取り組み方が変わる、子供が出来て仕事と家庭のバランスについて考え出して仕事一辺倒の生き方を改める、等々の作者の考え方が変わるターニングポイントとなる出来事があり、その事例集っぽい構成になっている。

今自分も29歳と若いとは言えない歳になり(それでも30代後半ぐらいの方にはまだまだ若いと言われるけど)、残り50年ぐらいの人生をどう生きるかとうことばかり考えるようになったのだが、そんな先のことは今の価値観ではどうせ見通せないのだからあまり考えすぎても仕方がないのかも知れない。

多分、どう生きるのが正しいのかなんてのはその時その時で変わっていくのだろうと思う。今は仕事に大半の時間を割いてでも自分がやりたい事をやり続ける為のスキルや人間関係やを付けていくことに集中したいと思っているが、今そう思うのであって、今後何十年もずっとそう思い続けられるかなんてのは分からない。

この作者のように、その場その場で考え、悩み、最善の選択肢を取り続ける「柔軟さ」の方が人生においては重要なのかも知れないなと思った。周りからは「軸がない」と批判する人もいるかも知れないけど(実際言われるんだけど)、別にどう思われても「いや今は考えぬいた末に最善だと思っている」と言えるようにしていきたい、と思った。

継続的生き方改善

こういうことはどこに書けばいいのか、誰に吐き出せばいいかよく分からなくて、そうだ俺には私的なブログがあるではないかということで「ポエム」カテゴリーの創設と相成った。

TL;DR

  • 最近読んだ本に「人生で成し遂げたいことを見つける事が重要だ」「今の若い人は自分が本当にやりたいことを知らない」と書いてあって圧倒的つらみ
  • え、じゃあ俺どうやって生きてきたん?って考えたらその場その場での「やりたい」ことに寄せていって、結果的に今は満足度高いやん。やったぜ。
  • 明確な「やりたいこと」が無くても小さな「今はこれやりたい」「これ好き」「これ嫌い」ということはすぐ見つかるのでそれを頼りにやりたいことが出来るように努力していると人生そこまでつらくなくね?って最近思ってる

意識高い本を読んだのさ

自分は月に3〜4冊ペースで色んな本を読むのだが、最近読んだ自伝的な本の中に「最近の若い人はやりたいことを知らない」「まず自分が本当にやりたいことを知るべきだ」という主張が書かれていた。しかも1冊のみならず2冊。

たまたまどちらも自伝で、社会的に成功している人の話だからそういうことが書かれていたのかもしれないのだが、それを読んで「ほほー。自分の場合はどうだろ?」と考えだしてみたら、非常に恐ろしいことに気づいてしまった。

自分はやりたいことが無い。

いやいや、相変わらずプログラミングは好きだし、今の職業自体には満足しているじゃんよ。少なくとも「やりたくないことやってお金をもらっている」のではなく、「好きなことをやってお金をもらっている」状態に近い。

じゃあやりたいことやれてんじゃん?ってずっと思ってたけど、ではこの先もずっとどんな形であれ現場で開発し続ける1人のエンジニアで一生を終えて満足だろうか?他にやりたいことは無いだろうか?と考えた時に、正直自分は一生エンジニアで一生を終えても満足出来ると思う。一生会社員でも満足出来ると思う。というのは本音だった。

けれど、それは残りの人生の日々の生活が「エンジニアとしての日々」であったら良いな、ということであって、人生において成し遂げたいことではない。

では自分は何を成し遂げたいのか??…と考えると、「正直何もありません」というのが今の回答になる。

マジか俺!エンジニアとして成長し続けて生き続けて死ねたらそれで満足とか、そんな何も目的のない人間だったのか俺!そんなつまらない人間だったのか俺!ということに気づいたのがちょうど3ヶ月ぐらい前。

やりたいことがないとつらい?

自分の周りには明確にやりたいことがある人間が数人いる。他にも「お前何がやりたいん?」と聞けば答えてくれる人がいるかも知れないけど、明確に答えを聞いたことがあるのは数人しかいない。

「お金を稼いで働かなくても良いようになりたい」というやつもいて、それは確かに明確だ。彼にとって人生において

  • 「働かなくてもいいくらいお金を稼ぐ」

ということが人生で成し遂げたいことであって、

  • だから仕事も儲かることを優先的にやりたい、

とのことだった。非常に筋が通った話だ。放っておくとマグロ漁船かベーリング海のカニ漁船にでも乗りかねないのでもし相談されたら止めておこうと思う。

じゃあ自分はどうやって生きてきたのさ?

自分の職歴を振り返ると

SIerでSE

Web制作会社でエンジニア

自社サービス会社でエンジニア

受託開発会社でリモートワークしながらエンジニア

という感じになる。

SIerを辞めた時に思っていたのは「便利なWebサービスを作りたい」ということだった。だから独学でphpを勉強して良く分からないサービスをドメインまで取って公開したりした。

けど自分1人で作りたいとは全然思ってなくて、一緒にサービスを成長させていく仲間とチームでサービスを作っていきたいというのが最終的なゴールだと考えていた。

「作りたい」というよりは「同じ志を持った仲間が欲しい」が本音なのかも知れない。

なのでそれができる自社サービス会社に入ろうとしたが、プログラマとしての職歴がなければ難しいと考えて、まずはプログラマとしての職歴を持つために運良く内定を取れたweb制作会社に入ったという感じで、その後に念願の自社サービス企業に入社してサービス開発に携わる事が出来た。

ああ、やりたいことをやれているな、と思っていたはずなのだが、元々考えいてた地方で暮らしてみたいという別の欲求も強くなって、今度はそちらを実現させてみることにした(が、その結果色々わかったことがあって方向転換)、というのが今の状態である。

こうやって順番に書いてみると、自社サービス会社でエンジニアとして働くことができている時点でもう自分がやりたいことは満たされていた。

それでも自分の内から「やりたいこと」は見えてこなかった。ずっとこの会社にいて働き続けることはできるけど、それも何か違う、という違和感があったのも事実である。

単に移り気が激しすぎるとか飽き性だから、という理由もあるにはあるのだが、それでも自分の人生において道標となるような何かが見つからないせいで迷い続けているのも事実だと思う。

それでも今の生活はそこそこ満足できている

それは今好きなことを仕事に出来ているから、に尽きる。

エンジニアとしてコードを書くことを生業としていられる。堂々と仕事としてコードを書いて他のエンジニアと設計や実装について議論していられる。それが仕事だから。

そういう日々が今は楽しいと思える。以前はそうではなかった。

SIer時代は仕事がイヤでしょうがない時期もあった。

とにかく仕事がつまらなくて、自分でコードを書けない不満ばかり溜まっていて、早く抜け出したい一新で帰宅してからずっとphpの教本を写経したり掲示板もどきみたいなのを量産して勉強していた。

あの時は本当に仕事が「したくないこと」で、「やりたいこと」をやるために邁進していたのだと思う。コードを書くことが人生で成し遂げたいと思えることではなかったけど、あの時点では「自分でコードを書ける仕事をする」ことがやりたいことだった。

それが前述した通り次のステップで「自社サービスを開発するメンバーとしてチームで開発する」ことが次に目指すものになった。だからweb制作会社でも必死に仕事をしていた。

目の前には「今すぐやりたいこと」なら転がっていた

という感じで、自分の過去5年ぐらいを振り返ると、その場その場での「やりたい」と思えることはあって、それを達成するために努力して実現させてきて、その過程で自分が満足できる生き方に気づいたり、それに現実を寄せていくための活動を継続してきた、ということなのではないかと思う。「継続的生き方改善」とでも言ったところか。

それを支えてきたのは「今やりたいことを絶対やるんじゃ」と決めて、それに必要なことを学んだり身につけたりするために努力し続けた結果なのではないか思う。

今でもエンジニアとしての勉強は継続しているが、それは単に業務で必要なためというよりは、自分が何かやりたいことが出来そうなチャンスが来た時に、そこに飛び込む為だと考えている。

趣味でやっている部分もあるのだが、それ以上に「こういう会社のこういうチームでこういう求人が出ていて、そこに自分が行きたくなった時に飛び込めるかどうか」ということを基準に考えている。人間性やマインドはマッチしてるけど、スキルが足りなくてダメ!って言われるのは自分の努力不足だしな。

で、そういう生き方はどーよ

こういう生き方が本当に良いのかどうかは自分がもう少し長く生きてみないと分からないが、自分としてはこういう生き方が好きだと思う。

まぁ、それなりに歳も取ってきて年収も増えて、金銭的に若干余裕のある独身ならではのなせるワザなのかも知れない。それでも自由であるうちはこの生き方であり続けたい。結婚したら考え方変わるかもな。

相変わらず人生の目標とやらは見えないし、カニ漁船に乗ってでも金儲けして将来ダラダラ過ごしたいとは思っていないが、それでも継続的に自分の生き方を満足出来る方向に寄せていくこと、寄せるための努力を続けること。それがどうやら自分には合っているようなので、それがいいんじゃねーかな、ぐらいに最近は思えるようになって、ようやく気がラクになってきた。

近況 - 実家に引っ越した

TL;DR

  • 4月下旬に盛岡のアパートを引き払って栃木の実家に引っ越した
  • 今は実家からリモートで仕事している
  • 5/30は渋谷javaがあります

栃木の実家に戻ってきた

  • 所謂引っ越しである
  • 実家にネットが通ってて助かった
  • 新宿までは電車で2時間で出られる
    • 試しにGW中によく東京に行って人と会ったりしていた

仕事は

  • 引っ越しは土日にサクっと片付けて翌週の月曜日から実家でリモートで仕事している
  • PCとネット環境さえあればどこでも仕事できるなーとは思ってたけどホントに地理的な制約を受けない感じなので自分でビビっている
  • 特に問題は起きていない

なにゆえ

  • 色々今後のことを考えると東京にすぐ出られる場所に住んだほうが良いという結論になった
  • 半年ぐらい盛岡にいて東京近郊に住むメリット・デメリットを改めて整理する良い機会になった
  • 細かい話は本人捕まえて君の耳で確かめてくれ

直近では何やるの

  • 5/30の渋谷javaに出て久々にLT
  • とちぎRubyの会のイベントに出たいと思ってるけど開催地が主に県北で遠いのと自分が車持ってない上に10年運転してないペーパードライバーなのでちょっと参加しづらいので考え中
  • クラシックギターを本格的に再入門する予定

今後どうするの

  • 君の耳で確かめてくれ

近況

仕事

  • 2月から自社サービスを運営している会社の1エンジニアとして派遣?みたいな感じで仕事をしている。
  • 相変わらずリモートしてるけど上述の派遣先の会社のオフィスで仕事したりもした。久しぶりのオフィス勤務めっちゃ集中できたし聞きたいこともすぐ聞けるし、自社サービスの場合で多忙期はオフィス勤務の方が効率良いと思った。
  • やっぱ自社サービスいいなと思った。週2回デプロイでガンガン開発回してくの楽しい。自分が作った新機能もいくつか本番デプロイされている。
  • あと平日にリアルで人と接するのが久しぶりで楽しかった。
  • 今後も毎日ではないがタイミングを見て出勤する予定。
  • 急成長中の会社で、かつちょうど自分が前職にjoinした時と同じぐらいの規模感で共通点が色々あって何となく懐かしさを感じる。

プライベート

  • 3月に所属してるマンドリンオケの年1回の演奏会終わって毎週の練習、毎月の集中練習がなくなり、音楽活動はしばらく暇になった。今後はクラギの独奏に専念する。
  • 新しいサービス作り始めた。5月連休中にはリリースしたいけどherokuの無料枠が減るという噂でサーバをどうするか考えてる。
  • 1年ぶりぐらいにslidesearch.jpに手を入れてrubyrailsのバージョン上げた。久しぶりに触ったらUIがひどかったのでこちらも手を入れたい。
  • 宇宙を目指して海を渡る読んだ。情熱をずっと保ち続けられることが何かを成し遂げる上では重要なのではないかと感じた。
  • ジョナサン・アイブの本読んだ。工業デザインにこれまで全く興味なかったけど本文の「まずストーリーを決めてからデザインを考える」という一節で興味を持つようになった。
  • Code complete読んでる。まだ上巻の15%ぐらい。ソフトウェアの手戻り修正コストがフェーズによって何十倍も差があることについて昔SIerの研修で習ったなと思い出した。
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計読んでる。まだ序章しか読んでない。なかなか読み終わらなそうなので地道に読む。
  • BOOK SCANで技術書を30冊ぐらいまとめて自炊したらkindle paper whiteだと文字が小さすぎて若干つらい。(読めなくはない)。PCでpdfで読むのは普通にアリ。字が大きめの本やマンガ向きのサービスのような気がする。

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を読んだ

イケダハヤト氏のブログで紹介されていて気になっていた「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を読んだ。

www.ikedahayato.com

忘れてでもいない限り自分の名前は誰でも言えると思う。 だから大抵の人はこのマンガのタイトルを見て不思議に感じるのだと思う。

「大抵の人」はこのタイトルからどういうストーリーを感じるのだろうか。

「自分の本当の名前を知らない孤児の話?それとも何かの暗喩?」とかそんなもんだろうか。

自分がこのタイトルを見て最初に思ったのは「あー、あるよねー」みたいな感じ。

自分も「名前が言えない」タイプの人間である。

自分の名前を知らない訳ではない。親からもらった名前はスラスラ書ける。

webサービスでサインアップする時に入力できる。紙面やディスプレイ上の文字列を「自分の名前」として認識できる。

できないことを挙げるとするなら、「口頭」で「自分の名前」を「発音する」ことができない。

いつも、という訳ではなくたまに出来ない。だから美容室の予約とかするのに異常なほど緊張してしまう(ので最近はメールで予約している)。

ここまで書いても「なんのこっちゃい?」と思う人が大半だと思う。

いや、自分自身「なんのこっちゃい」と思っている。

吃音という言葉について

吃音」(きつおん)という言葉をどれだけの人が知っているのか知らないが、まぁそういう言葉がある。なお自分は大学生になってからwebで偶然見つけて初めて知った。

wikipediaによれば

発語時に言葉が連続して発せられたり、瞬間あるいは一時的に無音状態が続くなどの言葉が円滑に話せない疾病

なんだそうだ。で、自分もこれに該当する。

円滑に話せないというのも色々あって、

「おおおおおおおおおおおおにぎりが食べたいんだなななな」

みたいに無駄に連発してしまうケースと

「お、、、、、、、、お、、、、、お、、、、、」

となって何故か言おうとしていることが言えないパターンとか色々ある。

もっとリアルに書くと「あの、、、あの、、、、、、、あの、、、あ、、、あ、、、、、、」っていう感じになる。

自分の場合は後者の症状が出る。それまで流暢に会話してたのに突然発声できなくなる。

上手く表現できないのだが、話したい言葉は一語一句頭の中で完成しているのに、「何かが」発声を妨げている。そんな状態。なお、現代医学でも原因は詳しく分かってないそうなので、どうしてそうなるのかは分からない。

本作の内容について

吃音の説明が少し長くなったが、このマンガ、吃音持ちの人間からすると「異常なほどリアル」である。

リアルすぎて過去の数々のトラウマが蘇ってきて気分が悪くなるくらいリアルである(褒め言葉ですw)

吃音で辛いのはコミュニケーションが取れないことではない。 大抵、身振り手振りで何とかなるし、レストランで注文が出来ない時なんかはメニューを指さしてそれっぽい表情をすればよい。

辛いのは「自分が変に思われている」と思う点にある。

要するに、

普通の人は普通に口頭で会話ができる。 普通の人は友達とクソくっだらない雑談ができる。 普通の人は面白いことを思いついたらそれを話して友達を笑わせることができる。 普通の人は飲食店で注文ができる。 普通の人は居酒屋で注文ができる。 普通の人は道行く人に道を聞くことが出来る。

そういう「普通の人」ならできることができない、ということが「異常」であり「不自然なこと」だと周囲が感じる以上に本人自身が強く思っていて、それを気にしている。

これが吃音の本当の恐ろしい所であり、世間からあまり理解されない所である。

「周囲からそういう変な目をされた」と自身が思うことで、自分自身を傷つける。 それがどんどんトラウマになって性格も控えめになる、人と距離を置こうとしてしまう、結果ますます孤立する、という負のループにハマってしまいやすい。学校教育で「普通であること」が強く求められるこの国では、「普通の人と同じことが出来ない」ってのは思っている以上に人を追い込む要因なのかも知れない。

作中でも主人公は上記のような「負のループ」によって辛い目に遭う。

詳細は内容を読んでいただくとして、高校生だと辛いよな。女の子ならなおさらじゃないだろうか。「日常会話」の重要度が男のそれとは恐らく大分違うだろうし。

いや、男でも辛いか。少なくとも、本来対して人見知りでもないのに、同級生とまともに会話できないせいで無駄に距離を感じて親しくなれなくて自分は辛かったし、そのせいで高校時代は完全にグレちまって、小説をめちゃくちゃ読み始め(何故か夏目漱石が好きだった)、Medal of HonorCall of Duty(初代)等のFPSにのめり込み(思えば高校時代からFPSクランに入ってた)、アニメやギャルゲにまで手を出して完全に二次元にハマってしまい、現在の自分がある(完全に言い訳)

自分は18年もこの謎の症状と付き合ってきたので、もう最近はまともに発声できない可能性を分かった上で会話しているし、いざ「どもって」も「あーどもってるわー。まじつれーわ。まぁいいや。」ぐらいにしか思わない。今日もzoomで朝会やってて豪快に吃った気がするが、自分が伝えなければならないことはちゃんと伝えられたはずなので業務に問題はない。

とは言え、世の中の吃音持ちの人達の中にはかなり深刻に悩んでる人も結構いるらしく、「吃音」でググると「吃音対策サイト」みたいのが沢山出てくる。その中には「吃音でも就ける仕事リスト」みたいのもあって結構驚いた。吃音によって自分の仕事まで制限されてしまうケースもある、ということなのだろう。自分は幸い職業を制限される程ではない。そこまで喋りまくらなくても何とかなる仕事をしているから、という側面もあるかも知れない。

随分長々と書いてしまった。

自分も同じ経験があるだけについ自分のことを書きたくなってしまったのだが、この漫画自体は一巻完結で、気持ちのよい終わり方をする高校生の青春ストーリー的な構成になっていて、決して重々しい話ではない。重々しい気持ちになるのは自分のつらい経験と照らしあわせてしまうからかも知れない。

気分が落ち込む原因と対策

こういうのブログに書くのどうなんだろうなって思ったのですが、後から読み返した時に何らかの役に立つかも知れないし、別にさらしてもまぁ問題はないだろうということで書いてみます。

概要

  • ここ2ヶ月ぐらい(今年入ってから?)気分が非常に落ち込んで何もやる気がでない日が週に1日~2日ぐらいあってあらゆるモチベーションがなくなって困っている
  • よくよく考えると色々自分の生活に問題がありそうだったので改善するようにした
  • 油断すると簡単に再発しそうなので日頃から気をつけたい

気分が落ち込む原因と考えられる生活習慣と対策

1日中誰とも会話しない(改善済み)

  • 独身リモートワーク生活だからしょうがないとか言ってる場合じゃない
  • ハングアウトで必ず毎日誰かと話す。最近は幸いにも業務で毎日Mtgが入って沢山会話できるようになって楽しい
  • コンビニの店員とか郵便局の局員とかだれでもいいので無駄にフレンドリーに接してみるだけでも大分違う
  • リアルで人間と触れ合うのはすごく大事!人は1人では生きていけないのだ!

毎日同じ食事メニュー(改善済み)

  • 忙しいのと寒くて外に出るのが億劫になるとなりやすい
  • 朝・夜は仕方ないケースがあっても、昼はできるだけ毎日別のものを食べるように心がける
  • 昼食というイベントを用意して「毎日何がしかイベントがある」という状態を保つだけで日々に張りが出る
  • 前職でも忙しい時に毎日コンビニばかり行ってたら毎日同じような感じになって辛い気分になった記憶がある

1日中外に出ない(改善済み)

  • 忙しいのと寒くて外にでるのが(ry
  • コンビニでもなんでもいいから毎日外に出る
  • 時間がなければ近所を歩くだけでもする
  • とにかく外に出よう!

運動不足(WIP)

  • 川崎に住んでた頃はほぼ毎日ジョギングか散歩していたのを盛岡寒い&雪積もってる&仕事忙しいみたいな理由でサボってた
  • 実際雪積もっててあまり出歩きたくない気持ちが高い
  • 同僚に相談したら「ラジオ体操いいですよ」というので毎朝ラジオ体操始めたら非常に調子が良い

ぶっ続けで仕事してしまう(WIP)

  • つい仕事し過ぎて気が付くと23時とかよくあってそういう日が続くと段々疲れが溜まり続ける
  • 適当なところで休む、サボる。オフィスで働いていた時はおそらく1日30分は同僚と雑談していたが、それがなくなるとエンドレスで仕事しがち
  • 「早くやらなきゃ」という強迫観念を感じ始めたら「ちょっと待て、ホントに急ぐ必要あるのか?まったりやってもいいんじゃないか?他にやるべきことがあるんじゃないか?」と自問する

過去の失敗を振り返ってくよくよしない(WIP)

  • 「なんであんなことしたんだろう?」ってなるから

未来のことを考えて不安にならない(WIP)

  • 「大丈夫かな?アハ~ン」不安になるから
  • 今後どうやって生きようとか難しいことを考え過ぎない
  • 最近「自分はどういう風に死ねば満足なのだろうか」ということばかり考え過ぎて自分を追い詰めている