基本、Rails appを書く時はIDE(RubyMine)を使っている(それ以外はatomかvim)。
今の職場だとIDE使ってるの自分だけで、これまでもだいたい他の人はRails appを書く場合でもemacsかvimかatom、といった具合だった。Rails appはそういうエディタで書くのが普通らしい(自分の観測範囲においては)。
しかし、自分は仕事でrailsを書くようになってから3年ぐらいになるが、ずっとRubyMineを使っている。理由は下記。
- 自分で各種プラグインを入れなくても開発に必要な機能が最初から揃っているのでインストールするだけで開発がすぐ始められる。
- リファクタ機能が強力。メソッド名をファイルをまたいで一括で変更できるのが超絶便利。
- メソッド、クラスの定義元に一発でジャンプできる。使っているgemのソースを読みたくなったときも一発で手元のrails appからgemのソースへシームレスにジャンプできる。
- typoやsyntax erorrをエディタ上で教えてくれるので実行する前にミスに気が付ける。
- classやファイルをインクリメンタルサーチで検索してファイルを開くことができる。
- クラス構造のtreeを表示できる。1classが500行超えぐらいになるとこれがないとジャンプがつらい。
これらの機能はvimでもemacsでもプラグイン入れれば実現できるのかもしれないが、やり方を調べて設定ファイルを書いて、さらにトラブルが起きたときに自分で調査する手間を考えると、インストールすればすぐ使えて、万が一なんかあってもサポートが効く有料IDEの方がいいと思っているのでRubyMineをずっと使っている。
そこまでエディタにこだわりがないというか、正直なんでもいいと思っている。ただ、web appのメンテという仕事においては、できるだけ早く目的の箇所を探し出してコードを書く必要があるため、その効率だけを考えてエディタを選んでいる。その結果としてIDEに落ち着いている、という感じだろうか。プライベートだとC++もAtomで書いてたりはするが、仕事だったらVS使ってると思う。