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プログラミングのこととかポエムとか

どうやったら成長できますか的な質問にうまく答えるのが苦手だ

これまで散々意識高いポエムをこのブログに書いてきたのに、具体的に「こうすれば成長できるぜ」という答えが、うまく言葉にできないでいる。

大体、自分自身は成長したいと思ったことはない。
ただやりたいことが目の前に転がっていて、それを実現するためにうにゃうにゃ悩みながらやってきたら、結果として「とある時点の自分と比べると成長したな」と言える程度にはなっている、という程度。そもそも成長というものが良く分かっていない。

例えば、勉強すれば成長できるのだろうか。自分の場合、勉強のための勉強が大の苦手だ。
目的が分からず、その上興味も持てない勉強をするのがすさまじく苦手だ。なので勉強についてもうまく説明できない。残念。

基本的に、勉強は必要が生じたらやる、いわゆる「遅延評価勉強スタイル」を採用している。以下のサイトで紹介されているものに近い方法だと思う。大体これでうまく行っている。

d.hatena.ne.jp

以前高校数学を勉強したのも、古典機械学習を勉強しようとしたら数式を見て脳が処理できずにフリーズしてしまったので、スムーズに読むために勉強した程度である。

serihiro.hatenablog.com

もし、勉強というものが成長につながると仮定するならば、勉強の機会を沢山つくればいい、ということになるという仮説が立てられる。
つまり、自分が勉強が必要だと感じる状態を作り続ければいいのではないだろうか。

例えば、月並みだが、やったことのないことをやってみる。そうすれば、知らないことやできないことにたくさん直面するだろうから、勉強の必要性が生じ、勉強することになるだろう。

このブログでは今まではそんな感じの論調でエントリを書いてきたが、こういう話をリアルですると、コメントとして「なにをすればいいかわからない」「やりたいことからやるとしても、やりたいことが見つからない」と言われることが多い。じゃあやらなければ?と言いたいところだが、それだと成長できないというめんどくさいデッドロックになってしまう。

「成長したいがやりたいことはない」という状態は解消するのがとてつもなく難しい。じゃあ成長しなきゃいいじゃん、と回答したくても「成長しないといけない気はしている」という話になってしまうのであまり雑なことも言えない。

こういうことに対する回答としては、以下のようなエントリを自分は過去に書いている。

serihiro.hatenablog.com

serihiro.hatenablog.com

serihiro.hatenablog.com

しかし、どれも結局は「何となくやりたいことがある」という前提の回答になってしまている気がしている。

実際、自分は今、少なくとも30代のうちに達成したい目標があり、それを達成するために1年後、2年後はこうなっていたい、というロードマップがある。*1だから、そのロードマップの途中に設定されたマイルストーンを達成するためには、今後1年はこういうことを勉強しないといけないなぁ、というのも自然と見えてくるので、今時点の状態に関して言えば、自分がすべきことは明確に見えている。

だから、結局は、そうじゃない人のことなんて良く分からない、というのが本音である。
やりたいことがあるから今その環境にいる、というのが自分の中では当然になってしまっている。仮に、今はやりたいことができる環境におらず、やりたいことができる環境が明確に分かっているのなら、環境を変えられるように動く。そういう環境の有無が分からなければ、環境はそのままで自分を変える。それが自分のスタイルで、それ以外のスタイルで生きている人のことは正直わからない。それが自分という人間の限界である。
特に仕事に関してはその傾向が強い。そうでなければ、一番安定していたであろう新卒で入ったSIerに今でもいた気がする。趣味に関しても、かつてはマンドリンオーケストラに所属していたが、それよりもやっぱ独奏をメインでやりたいと思うようになってマンドリンオケ活動を全て辞めて、ギター教室に通うようになったりした。これもある種、やりたいことをやるための環境の変化ともいえる気がする。

こんな調子なので、やりたいことがない、けど成長したい、という人に対してアドバイスできることなんて全くないんだなぁということに最近気づいた。やりたいことがあるがどういうアプローチで攻めればいいか分からないのでブレストの相手になってくれ、というのであれば対応できそうなものだが、どうすればいいですか、と聞かれても「いや私も分からないんですよ」と言うしかない気がしている。

*1:30代というのは大きくピボットするための体力と精神力を維持できるのは30代が限度じゃないかと周りの30代を見ていて思った、という程度の根拠