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seri::diary

プログラミングのこととかポエムとか

退職しました

6月いっぱいで現在の会社を辞めることになり、昨日が最終出社日でした。

関係者のみなさまには大変お世話になりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

 

「自社サービス事業とは何たるや」ということを身をもって学ばせて頂きました。

今の職場で勤務したのは1年と半年程ですが、それまで受託開発しか知らなかった自分にとって、単にシステムを作ることと、事業を行ってお金を稼ぐことの違いを学ばせて頂き、いかに儲かる仕組みを作るかが価値であり、そうでないものは世間からも仲間からも評価されない、ということを知ることが出来ました。

 

自分より優秀な沢山のエンジニアと働くことができました。

就職してからずっと目標に出来る先輩がいませんでしたが、この会社では初めて「この人のようになりたい」と思える人と出会い、その下で働くことができました。とても幸せなことだったと思います。

 また、僅かな期間でしたが、Scalaで有名な@takezoeさんには、言語に関係なく、OSS活動や今後の技術動向についてなど多くのことを教えていただきました。書籍を執筆したり外部で公演を多く行っている方は物事の捉え方が鋭く、またそれを分かり易く伝えることが出来ていて、こういうコミュニケーションの取り方が出来るようになりたいと思いました。

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Scala逆引きレシピ (PROGRAMMER’S RECiPE)

Scala逆引きレシピ (PROGRAMMER’S RECiPE)

 

 

Java逆引きレシピ

Java逆引きレシピ

 

 

javaという言語のパワーと魅力について知ることができました。

前職まではPHPとjsぐらいしか知らなかった自分にとって静的言語はめんどくさい言語という程度の認識しかありませんでしたが、IDEのコード補完を駆使して高速にコーディングするという概念や、DIコンテナAOP等の新しい概念をSAStrutsやSpring等のWAFを通じて知ることが出来ました。またDBFluteというORMの使用、及び作者の@jfluteさんのハンズオンチュートリアルを通じて、変更に強いDB設計の仕方や、データ取得時の「起点テーブル」という新しい概念について学ばせて頂きました。
DBFluteDDLが書かれたSQLファイルを直接読み込んで(というか実際にSQLを実行してDBを作る)そこからModelクラスを自動生成してタイプセーフにDBアクセスすることができ、DB定義書(html)までも自動生成し、テストデータもexcelで管理できて簡単にimport/dumpができ、かつmigration管理機能まで揃っているかなり強力なフレームワークです。javaC#版がありますので、それらの言語で開発しているプロジェクトで是非使って欲しいと思います。

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勉強会を開催し始めました。

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今でも続いていますが、オフィスにイベントスペースようなものが出来たので、渋谷javaという勉強会を自社で開催させていただき、今でも2ヶ月に1回ぐらいの頻度で開催しています。
初めはカジュアルにjavaの話が出来る勉強会が無いのでやってみるかー、ぐらいのノリで始めたのですが、今では毎回満員御礼になる盛況で、FWの紹介やJVMチューニングの話やJUnitの特殊なテストケース対応や、果てはvert.xやScalaやgroovyやkotolinの話題まで飛び出すかなり濃い勉強会となっています。
自分はペーペーなので自分が使ったライブラリやFWの紹介ぐらいしか出来てませんが、毎回新しいことを学ばせて頂いていて、javaの魅力というか底力をひしひしと感じます。
この勉強会については、私が辞めた後も引き続き株式会社ビズリーチのオフィスにて不定期で実施させて頂く予定です。

 

来月からリモート勤務します。

さて辞めた後の話ですが、来月からは株式会社ハートレイルズでお世話になり、リモート勤務という新しい働き方にチャレンジする予定です。

あと言語がrubyメインになるので、今必死こいて勉強している所ですw

rubyの勉強にはパーフェクトRubyや初めてのRubyRailsの勉強にはRailsチュートリアルとパーフェクトRailsRSpecによるRailsテスト入門を使って、サンプルアプリをゴリゴリ作っています。この辺もあとで別エントリーにまとめたいと思います。

 

初めてのRuby

初めてのRuby

 

 

パーフェクトRuby (PERFECT SERIES 6)

パーフェクトRuby (PERFECT SERIES 6)

 

 

パーフェクト Ruby on Rails

パーフェクト Ruby on Rails

 

Everyday Rails… Aaron Sumner 著 et al. [Leanpub PDF/iPad/Kindle]

Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう

 

で、リモート勤務に慣れた頃に、大学時代を過ごした盛岡に移転する予定です。

私は大学時代から盛岡のレヴァンテマンドリンオーケストラというマンドリンオーケストラに所属してギターを弾いていて、今でも月1ぐらいのペースで盛岡に夜行バスで行って練習してくるという日々を送っておりましたが、この活動に本腰を入れたいと思ったのと、後は単純に田舎好きな人間なので、大学時代を過ごした住みやすい環境で、仕事や趣味に全力で打ち込みたいと考えたからです。

盛岡ではIWDDという勉強会コミュニティもあるし、スマフォアプリのもくもく会なども定期的に開催されているようですので、向こうに行っても色んなコミュニティに顔を出して現地のエンジニアの方々と交流していきたいと思います。あとjavaの勉強会がなかったらiwate.javaみたいのを作ってもいいかもしれませんがw、まぁそこは向こうに行ってから考えます。

 

この決断をするにあたってかなり悩みました。ただの自分の我侭じゃないのか?通勤電車や人混みや東京の環境の悪さが辛いのは誰もが一緒なのに、自分だけそこから逃げていいのか?等々。あと結婚してないのにリモート勤務とか、理由が完全に俺の『自分が住みやすい場所に住んで働きたい』っていう我侭しかないじゃん…そんなのを自分自身で許していいのだろうか…」といった感じに。

でもやはり自分に嘘はつけないという結論となり、さらにソニックガーデンでリモート勤務をされている@jnchitoさんのブログ「give IT a try」や、ハートレイルズでリモート勤務をされている@ogin_s57さんのブログ「ITエンジニアとして生きる」を読んで、決して不可能な働き方ではないと勇気づけられ、決断に至りました。また、37シグナルズの「強いチームはオフィスを捨てる」という書籍を読んで、リモート勤務の具体的なイメージをして、何とか自分なら出来そうだと感じたのも理由の一つです。

 

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

 

 リモート勤務はまだ日本では実例が少ない働き方ですが、家庭を持っている方や地方在住の方にとっては大きな恩恵を得る事ができる良い働き方だと考えておりますので、このブログでもその働き方を通して感じたことや工夫していることについて紹介していきたいと思います。

 

以上、長くなりましたが退職エントリーとさせていただきました。

今後ともみなさま、よろしくお願いしますm(_ _)m

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